投資素人が独学でFXの利益を出した方法 ~通貨ペアの特徴編②~
こんにちは。
今回はFX取引時における外国通貨同士の通貨ペアの特徴について簡単に説明します。
日本通貨を基本とした通貨ペアの特徴については、前回も少し触れました。
→投資素人が独学でFXの利益を出した方法 ~通貨ペアの特徴編①~
FXでは、自分で持っていない外国通貨を基本とした取引もできるのが魅力です。
例えば、米ドルを持っていなくても、米ドルでユーロを買うといったポジションを持つことができます。
円の先行きが読みにくい時など、外国通貨同士の通貨ペアでの取引を検討するのもお勧めとなります。
〇ユーロ/米ドルの通貨ペア
世界3大通貨のうちの2つの通貨同士の取引ですから、取引量がダントツで多く、値動きが比較的安定しています。
米ドル/円と並び、初心者が始めて取引を始める通貨ペアとしてお勧めです。
取引量が多いことからスプレッドも狭めに設定されていることが多く、低コストで取引できます。
なお、ヨーロッパ経済圏は、思っている以上に中国経済との結びつきが強いため、中国の経済動向がユーロ相場に強く影響を及ぼすことを覚えておくと良いです。
〇ユーロ/ポンドの通貨ペア
ヨーロッパ統一通貨のユーロとイギリスの通貨ポンド。
地理的にも経済的にも非常に結びつきが大きい両通貨ですから、レンジ相場を形成することが多く、どちらかが一方的に上げ(下げ)続けるということが比較的少ない印象です。
レンジ相場を形成することが多く、先進国同士の通貨ペアですから比較的安心して取引できます。
ただし、ブレグジットや欧州域内紛争等、経済に大きな影響を及ぼすニュースには注意を払う必要があります。
〇豪ドル/NZドルの通貨ペア
オーストラリアとニュージーランドの通貨ペアです。
ユーロ/ポンド以上に地理的・経済的結びつきが多い両国ですから、同様にレンジ相場を形成することが多いです。
ただし、取引量が少なく、スプレッドが比較的大きく高コストとなってしまうことと、この通貨ペアを扱っている証券会社も少ないのが欠点です。
ご興味ある方は松井証券等で取り扱いがあるので御覧になってください。
その他、数多くの通貨ペアが選択できるFX取引ですが、上記に挙げたような先進国通貨同士の取引が初心者にはお勧めです。
上記以外でも、例えばユーロと豪ドル、米ドルと豪ドル等の通貨ペアもあります。
後進国通貨(トルコリラ等・・)は、急激な相場動向で大きな損失を被ってしまうこともあり、初心者にはお勧めできません。
私も痛い目を見たことがあります。。
・・いかがでしたでしょうか。FX投資に関しては、セミナーや資料請求も無料でできるものがいくらでもあるので、初心者の方はこういうものも是非お試しください!
ある程度の知識を身につけたら、まずは証券会社口座を開設して、少額から取引してみましょう。
→投資素人が独学でFXの利益を出した方法 ~証券会社の選定編~
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習うより慣れろ、です。
投資は無理なく、自己責任でお願いします!