投資素人が独学でFXの利益を出した方法 ~通貨ペアの選定編~
以前の記事では、大まかな私のFX投資スタイルをご紹介しました。
その中で、相場が自分の想定と逆に振れた時は「しばらく寝かせてスワップポイント狙い作戦」を実践していることを紹介しました。
今回は、「スワップポイントが狙える通貨ペア」について、自分の考えをご紹介したいと思います。
目次
〇基本は先進国同士の通貨ペアを狙う
スワップポイントは、2か国間での金利差があることにより、もらえるお金です。
例えば、日本より金利の高いアメリカ、イギリス、オーストラリアの通貨を円で買うポジションを持つことにより、日々お金が入ってきます。
例えば、2022.9現在、米ドルを円で1万通貨単位で買うと、証券会社によりますが、日々80円台のお金が入ってきます。
ただし、円が現在歴史的安値水準ですので、「これ以上円安が進むか?」というと難しいところです。ドルを買ったとたんに円高に振れてしまうと、たとえスワップポイントが入ってくるとはいえ大きな含み損を抱えるリスクが出てきます。
そうした時には、他の先進国同士の通貨ペアを検討します。
例えば、2022年現在、長期的にみると安値水準であるポンドをユーロで買ったり、スイスフランで米ドルを買うような取引です。
先進国同士の通貨ペアなら、どちらかが安くなったり高くなったりの波を10年くらいの単位で繰り返す傾向がありますので、新興国通過に比べれば比較的安心して取引できます。
(確実に利益が出るわけではありません。投資は自己責任でお願いします!)
〇新興国通過は高スワップだが・・・
トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソといった新興国通過もFXではよく取引されています。
これら新興国通貨は高金利(国の信用が乏しいため)である点が一見魅力的に見えますので、ついつい買ってしまいがちです。ええ、私もトルコリラを買った過去があります。
しかし、考えてみれば当然ですが、新興国通貨は先進国通貨に比べて非常に不安定な値動きをします。
トルコは急激なインフレや政治の混乱に悩まされ、通貨リラが暴落・・といったこともしばしばです。
また、いったん下落した相場が元通りに戻る可能性も先進国通貨に比べると非常に低いです。そうなると損切りするしか方法がなくなる可能性があります。
〇結論
私見になりますが、FXは先進国通貨同士の取引を基本とすることをお勧めします。
新興国通貨に手を出した場合は、その国の政治・経済の情勢に十分注意をする必要があるかと思います。
FX証券口座開設を検討されている方は、以下もご参考になさってください。
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